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利尻島にある「ホテルあや瀬」。旅行サイトの口コミを覗くと、「最高の思い出になりました!」という満点の評価がある一方で、「二度と泊まらない」とでも言いたげな厳しい評価も。これほど評価が両極端に分かれる宿も珍しいかもしれません。
「いったい、どちらが本当の姿なの?」
そんな疑問を持つあなたのために、この記事では様々な旅行サイトに投稿された膨大な口コミを徹底的に分析。食事や接客、客室といった気になるポイントを一つひとつ深掘りし、どんな人が満足し、どんな人が後悔する可能性があるのかを、包み隠さずお伝えします。
この記事を読めば、「ホテルあや瀬」があなたの利尻島旅行にとって「最高の選択」になるかどうかが、きっと見えてくるはずです。
ホテル名 | ホテルあや瀬<利尻島> |
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特徴 | コンビニ移転で徒歩1分。何かと便利になりました。全館Wi-Fi。全室ウォシュレット。 |
料金 | 13,200円〜 |
住所 | 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊栄町122 |
投稿件数 | 46 件 |
評価 | 3.67 / 5.00 |
詳細な分析に入る前に、まずはこのホテルの強みと弱みをざっくりと掴んでおきましょう。
それでは、これらの点がなぜ評価されているのか、あるいは指摘されているのか、具体的な口コミを交えながら詳しく見ていきましょう。
食事付きプラン、特に夕食に対する満足度は、このホテルの評価を支える大きな柱です。ウニのシーズンに訪れた宿泊者からは、絶賛の声が相次いでいます。
「うにがあまり得意ではない自分でもここで出たうにはおいしくいただけました。」
(2022年8月宿泊)「利尻島で2連泊した『ホテルあや瀬』は本当にいいホテルでした。朝食と夕食のメニューが翌日は異なり、食事がめちゃくちゃ豪華でサイコーでした。」
(2021年9月宿泊)「肉しゃぶプランにしましたがお肉海鮮共にハイレベルで大満足でした。」
(2020年9月宿泊)
ウニだけでなく、たこしゃぶや新鮮な海産物を使った料理全般に高い評価が集まっています。「肉しゃぶプラン」でも海鮮が味わえるなど、利尻の味覚を存分に楽しませようという姿勢がうかがえます。
一方で、手厳しい意見が見られるのが朝食です。特に最近の口コミで、その点が指摘されています。
「朝ごはんは、利尻礼文のほかの宿と比べても都市圏のビジネスホテルと比べても、質、量ともに残念だった。」
(2024年7月宿泊)「朝食は普通の朝ごはんといった感じ、鮭が焼過ぎでかたかった。」
(2021年9月宿泊)
登山者向けに用意されるおにぎり弁当は「元気モリモリで山頂を目指せました!」(2020年8月宿泊)と好評ですが、レストランでいただく朝食については、豪華な夕食とのギャップを感じてしまう人もいるようです。この点は改善されている可能性もありますが、過度な期待はしない方が良いかもしれません。
「接客が素晴らしい」という口コミは、このホテルを語る上で欠かせません。特に、利尻山登山者へのサポートは特筆ものです。
「利尻山登山の前後泊で利用しました。登山口への送迎や朝食おにぎりセットも充実していました。」
(2022年7月宿泊)「下山したらお迎えに上がりますのでご連絡ください。」のアナウンス!その言葉どおりに下山後は迎えに来ていただきフェリー乗り場まで送っていただきました。おかげ様で帰りのフェリーにも間に合い、とても有意義な登山旅を送ることが出来ました。
(2019年8月宿泊)
こうしたマニュアルを超えた柔軟な対応が、多くのリピーターを生んでいるようです。また、「フロントの女性の方に顔だけでなく名前も覚えて頂けて、煩わしい事がなく快適に過ごす事が出来ました」(2020年8月宿泊)といった、アットホームな心遣いに感動したという声も多数見られました。
心温まるエピソードが多い反面、残念ながら正反対の体験をしたという声も存在します。
「対応が最悪でした。」
(2024年6月宿泊)「機械的な対応の方がいらっしゃったのが残念でした。旅先のホテルなので、もう少しホスピタリティーが欲しかったですね。」
(2020年9月宿泊)
また、2020年9月の口コミでは、タオルの追加をお願いした際に少し不快な思いをした、という趣旨の投稿もありました。ほとんどのスタッフが素晴らしい対応であることは間違いないようですが、一部のスタッフや状況によっては、期待していたおもてなしを受けられない可能性もゼロではない、と考えておくと良いでしょう。
「お部屋おまかせ」プランで、期待以上の部屋にアップグレードされたという幸運な口コミが目立ちます。
「部屋もお任せでしたが最上階のきれいな部屋で大変満足しました。」
(2022年8月宿泊)「ツインベッドの洋室と和室を組み合わせた広々したお部屋で、ゆったりとしたひとときを過ごせました。」
(2021年9月宿泊)
特に利尻富士が見える山側の部屋は人気が高く、その眺望は旅の満足度を大きく引き上げてくれるようです。清潔感についても「施設内やお部屋は清潔」(2020年9月宿泊)といった声が多く、快適に過ごせる環境が整っています。
客室に関して、最も注意が必要なのが「匂い」の問題です。複数の口コミで、喫煙環境に関する指摘がなされています。
「禁煙室を希望していたので事前に電話して確認したところそもそも禁煙室設定が無いとのことでした。」
(2020年9月宿泊)「最初に案内されて部屋が、入ったとたんタバコ臭くて、耐えられず、すぐお部屋を変えていただきましたが、変えていただいた部屋も、エアコンダクトがタバコ臭くて(中略)残念です。」
(2020年10月宿泊)
この問題は、宿泊者にとって最も評価が分かれるポイントかもしれません。ホテル側も消臭対応はしていると思われますが、匂いに非常に敏感な方は、この点を事前に理解しておく必要があります。こちらも改善されている可能性はありますが、予約前に確認するとより安心です。
ホテルには利尻富士温泉を引いたお風呂があります。登山の後の疲れた体には、何よりのご馳走でしょう。
「温泉はやや古びているのと露天がないのが残念ですが、清潔でゆっくり入ることができました。」
(2020年7月宿泊)「客が多い割に静かでゆったりできました。」
(2022年7月宿泊)
ただし、その広さについては「大浴場とは呼べないような小さい風呂」「4人入れば満員」(2022年5月宿泊)という声も。団体客と時間が重なると混み合う可能性があるため、時間をずらすなどの工夫をすると、より快適に利用できそうです。
さて、ここまで様々な角度から口コミを分析してきました。これらの情報から、ホテルあや瀬がどのような方にフィットするのか、まとめてみましょう。
ホテルあや瀬は、「誰にでも100点満点の宿」ではないかもしれません。しかし、その個性的で尖った魅力は、特定の目的を持つ旅行者にとっては「他の何にも代えがたい最高の宿」になり得るポテンシャルを秘めています。
豪華な夕食、登山者への神対応といった素晴らしいメリット。そして、朝食や喫煙環境といった、事前に知っておくべき注意点。その両方を正直にお伝えしました。
ぜひ、ご自身の旅のスタイルや価値観と照らし合わせ、最高の利尻島旅行を計画してくださいね。
ホテル名 | ホテルあや瀬<利尻島> |
---|---|
読み | あやせ |
特徴 | コンビニ移転で徒歩1分。何かと便利になりました。全館Wi-Fi。全室ウォシュレット。 |
料金 | 13,200円〜 |
住所 | 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊栄町122 |
電話番号 | 0163-82-1560 |
FAX | 0163-82-1706 |
アクセス | 鴛泊フェリーターミナルより お車にて3分。利尻空港より7分。前日までにご連絡頂ければお迎えにうかがいます。 |
駐車場 | 有り 10台 無料 予約不要 |
投稿件数 | 46 件 |
評価 | 3.67 / 5.00 |