「秋田に出張や旅行に行くなら、せっかくだから朝から地元の美味しいものを食べたい!」「ビジネスホテルの朝食って、どこも似たり寄ったりで期待できないんじゃ…?」
そんな風に思っていませんか?実は、ホテルアルファーワン秋田の朝食バイキングは、そんな予想を良い意味で裏切ってくれると評判なんです。
この記事では、実際に宿泊した方々の口コミを徹底的に分析し、ホテルアルファーワン秋田の朝食バイキングの魅力を余すことなくお伝えします。「稲庭うどん」や「いぶりがっこ」などの郷土料理から、ご飯のお供、デザートまで、全メニューを詳しくチェックしていきましょう!
朝食会場はどんなところ?
朝食会場は、ホテル1階にある居酒屋「唐橋茶屋(からはしちゃや)」です。夜は秋田の郷土料理とお酒が楽しめる居酒屋さんが、朝はバイキング会場に変身します。
営業時間は6:30〜9:30。料金は前売りやプラン込みだとリーズナブルに利用できますが、当日申し込みだと1,000〜1,100円程度になるようです。
会場内はテーブル席と座敷席(畳)があります。この「座敷席」については後ほど詳しく解説しますが、靴を脱ぐスタイルなので少し注意が必要です。
これぞ秋田の味!絶対に食べるべき「ご当地メニュー」
口コミで圧倒的に評価が高いのが、秋田ならではの郷土料理たちです。ビジネスホテルの朝食でこれだけの種類が楽しめるのは嬉しい驚きですね。
1. ツルッとした喉越し「稲庭うどん」
多くの口コミで言及されているのが、日本三大うどんの一つ「稲庭うどん」です。
- 「小分けされた稲庭うどん、うどんの下に氷が入って締めてある…本場では冷やして食べるんですねぇ、特に美味しかったです」
- 「朝食の稲庭うどんがおいしかった」
- 「おろし生姜、ねぎ、めんつゆで食せます」
しっかりと冷水で締められ、コシのある状態で提供されているのがポイント高いですね。薬味でさっぱりといただきましょう。
2. ご飯が止まらない「いぶりがっこ」などの漬物
秋田といえば、やっぱり「いぶりがっこ」。スモーキーな香りとパリパリとした食感がたまりません。
- 「いぶりがっこや稲庭うどんといった地方のグルメはちゃんと有ります」
- 「秋田名産の『いぶりがっこ』が絶品!」
- 「スーパーで買うとまぁまぁ高額ないぶりがっこ、とんぶり、秋田漬物群など、品数多くとても美味しかったです」
いぶりがっこ以外にも、浅漬けやしば漬け、秋田ならではの漬物が並んでいるようです。
3. 畑のキャビア「とんぶり」
プチプチとした食感が楽しい「とんぶり」も用意されています。とろろと一緒に提供されていることが多いようです。
- 「とんぶりとろろ、納豆。納豆はおはよう納豆。このパッケージが落ち着きますね」
- 「畑のキャビアと呼ばれているとんぶりなどもあり」
ご飯にかければ、朝から栄養満点のねばねば丼が完成します。
4. ほかほかの「あきたこまち」
そして忘れてはならないのが、主役のご飯。もちろん秋田県産の「あきたこまち」です。
- 「朝食のご飯は あきたこまち で米が高い今、ありがたく美味しくいただきました」
- 「ご飯(お米)は大変美味しかったです」
お米が美味しいと、おかずもさらに美味しく感じられますよね。
定番メニューも充実!バランスの良い朝食
ご当地メニューだけでなく、和洋の定番メニューもしっかり揃っています。
和食のおかず
- 焼き魚(塩サバ、焼き鯖など)
- 玉子焼き(だし巻き玉子、スクランブルエッグ)
- 冷奴
- きんぴらごぼう、ひじき煮、卯の花などの煮物
- 納豆(地元メーカーの「おはよう納豆」)
- 味噌汁(お麩・わかめなど)
- だまこ鍋(季節によっては提供されることも)
「おかずの種類が少なめな気がしましたが」という声もありますが、一方で「品数が多く、朝からお腹いっぱいになりました」「手作り感があり、全体的に美味しく、すごくよかったです」という満足の声も多数あります。
洋食・その他
- 鶏のから揚げ
- ロースハム
- ミートボール
- 焼きそば(塩焼きそばなど)
- サラダバー(レタス、ミニトマト、コーン、海藻、ポテトサラダなど)
- パン(ロールパン、パンケーキなど)
- ヨーグルト、フルーツポンチ
パンケーキやヨーグルトもあるので、洋食派の方や食後のデザートを楽しみたい方も安心です。
ドリンク
- 牛乳、オレンジジュース、トマトジュース
- ホットコーヒー、ウーロン茶、緑茶
嬉しいサービスとして、「テイクアウト用のコーヒーカップをご用意しておりますので、お食事後はお部屋でゆったりとコーヒーをお愉しみになれます」という情報もありました。
注意点:会場の狭さと混雑にはご用心
美味しい朝食ですが、いくつか注意点もあります。
1. 会場が狭く、混雑しやすい
元々が居酒屋の店舗を利用しているため、ホテルの規模に対して席数が少なめです。
- 「朝食会場は狭すぎて、どうしても相席にならざるを得ない」
- 「朝食はお店が狭いので、すぐ満席になってしまいます」
- 「7:00に行きましたが、4人待ちでした」
特に7:00〜8:00頃のピークタイムは混み合うようです。時間に余裕を持って行くか、少し時間をずらすのがおすすめです。
2. 座敷席(畳)がある
会場の半分ほどが小上がりの座敷席になっており、靴を脱いで上がる必要があります。
- 「自分は座敷に座って食事をするのが苦手なので、いす席が空くまで待った」
- 「バイキングで立ったり座ったりで靴履いたり脱いだりは、お代わりもういいや で不便そう」
ブーツなどを履いている場合や、足腰に不安がある方は、早めに行ってテーブル席を確保するか、スリッパを利用するなどの対策が必要です。
結論:秋田の朝ごはんをコスパ良く楽しみたい人に最適!
ホテルアルファーワン秋田の朝食バイキングは、「ビジネスホテルの価格帯で、ここまでしっかり郷土料理が楽しめるのはすごい!」というのが正直な感想です。
稲庭うどん、いぶりがっこ、あきたこまち…。これらを外食で個別に食べようと思ったら、それなりの金額になります。それが朝食バイキングで好きなだけ食べられるのは、非常にコスパが高いと言えるでしょう。
会場の狭さなどのデメリットはありますが、それを補って余りある魅力がこの朝食にはあります。「秋田に来たなぁ」としみじみ感じられる朝ごはんを食べて、元気な一日をスタートさせませんか?
